大阪のおばちゃんが常備している“パインアメ”がいつまでたっても美味しすぎる


駄菓子屋に、スーパーに、コンビニにと、昔からどこでも置いてある『パインアメ』

いつでもどんな時でも期待を裏切らないおいしい飴です!


このパインアメは、大阪のおばちゃんのカバンの中に必ず入っている“アメちゃんの代表格”としても知られていますよね。


パインアメはパイン株式会社から販売されていて、本記事では、そのパインアメの魅力を紹介していきます。


パイン株式会社のHPはこちら▼▼



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いつまでも変わらないおいしさの秘密


パインアメはその名の通りパイン味です。


いろんなメーカーから発売されている飴にもパイン味はありますが、パインアメはその中でも別格の存在。


そんなパインアメのおいしさの秘密に迫っていきます。


味のスペシャリストが厳選している


ただのパイナップル果汁を使用しているわけではありません。


専門のスペシャリストが沖縄・ハワイやフィリピンといったさまざまな産地のパイナップルを吟味・厳選しています。


食べ比べ、作り比べて今のおいしいパインアメが出来上がっているというわけですね。


さらに、隠し味として脱脂粉乳を使用しており、味をまろやかにしてくれているのです。


秘密が隠されている


パインアメは、ただパイナップルの味がするだけではありません。

食べたことがある人はわかると思いますが、パインアメってとても甘酸っぱいですよね。


この酸味ですが、実はクエン酸を添加しているからなんです。



さらに、パインアメの色について。

本物のパイナップルよりも色が薄いパインアメには理由があります。


紅花黄色素モナスカス色素という天然の着色料は使用していますが、必要以上の添加物を入れないようにしています。


つまり、色の薄さは安心の証というわけですね。



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パインアメの歴史


小さい頃から親しんできたパインアメ。

みなさんも物心ついた時には、すでに各家庭に普及していたと思います。


このパインアメは、一体いつから販売されていたのでしょうか。



パインアメはいつから販売してる?


パインアメが最初に発売されたのが1951年(昭和26年)です。


当時は瓶詰めで販売されていて1粒1円だったそうで、今は25個入って1袋130~140円なのでうらやましい限りですよね。


パイン株式会社HPより引用
パインアメの秘密 | パイン株式会社 (pine.co.jp)


当時、パイナップルは高級品であり、缶詰でさえも手軽に手に入れられる時代ではなかったようです。


そんな高級なパイナップルを手軽に味わうことができるようにと誕生したのがパインアメでした。



社長の癖がすごい


パインアメの真ん中にある穴、なんと第一号にはその穴は開いていなかったとのこと。

本物のパイナップルといえば真ん中に穴がいているのを想像しますよね。


こだわりが強い先代の社長が「穴が開いてないと完成品じゃない」と言い、最初の頃は割り箸で1つ1つに穴を手作業で開けていたそうです。


2年ぐらいで自動で穴あけの機械が導入されたようですが、それまではきっと相当苦労されていたんでしょうね。



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パインアメの豆知識


長い長い歴史があるパインアメ。

ここではパインアメの豆知識をお伝えしていきます。

パインアメの穴の意外な効果


本物のパイナップルに近づこうと開けた穴ですが、意外な効果があるとの噂があります。


それは“のどに詰まった場合でも呼吸ができる”ということ。


たしかに普通の飴にはない穴があることで、もしのどに詰まってしまっても空気の通り道は確保されていますよね。


意図して作られているかはわかりませんが、子供でも安心して食べさせられるなと思います。



また、連続して飴を舐めると、口の中の上部が痛くなってきませんか?


おそらくですが、パインアメは穴のおかげで痛くなりにくいのではないでしょうか。



パインアメ以外の商品


「パイン株式会社というだけあってパインアメしかない」


そんなことはもちろんありません。

いろいろなものとのコラボを実施されています。



みんな大好きアーニャとコラボした“アーニャアメ”

フルーツミックス味というだけあって、とってもフルーティな味がします。


アーニャアメはとっても甘いので、個人的には酸味のあるパインアメの方が連続して楽しめると感じました。


私の妻と子供はパインアメよりもアーニャアメの方が好きなようです。




住友生命とのコラボ。

コラボといっても普通のパインアメと変わりません。


どうやら販促用として提携されているようです。

生保の方が来られる職場の場合、お願いしてみると定期的に持ってきてくれるかもしれません



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大阪のおばちゃんとアメちゃん


大阪のおばちゃんのカバンの中に必ず入っていると言われているアメちゃん


ここではアメちゃん文化についてお伝えしていきます。

※アメちゃん文化については諸説あります。


なぜ“ちゃん”づけなのか


関西では飴ではなく「アメちゃん」と呼ばれます。他にも「お芋さん」「お豆さん」「お稲荷さん」と呼ばれていることは有名ですよね。


京都御所に仕えていた女官が使い始めたというのがルーツのようですが、現在では“親しみを込めてさん付け”で呼ばれています。


ただ「アメさん」だとまだちょっと冷たい感じがするので、もっと手軽でPOPに「アメちゃん」となったようです。



コミュニケーションのツールとして


「アメちゃんあげる」


こんなことを言ってきそうなのは大阪のおばちゃんだけですよね。

個人的なイメージです。


実際、過去にTVの企画で検証されたことがあるそうなんですが、大阪のおばちゃんのカバンの中にアメちゃんが入っている確率はかなり高かったそうです。



マジイカ
マジイカ

もらった飴をさらに別の人にあげる人もいるようです🤣



飴は“手軽・個別包装・日持ちする”と三拍子そろっているので、カバンの中に忍ばせておくのにはとっておきの食べ物。


さらに、人から貰っても遠慮するほどのものでもなく、不快になることがありません。


つまり「アメちゃんあげる」は、コミュニケーションのきっかけとしてはかなりいい手法だと言えます。



オーソドックスな理由


シンプルに“喉を潤す目的”でカバンに入れている方も多いそうです。

飴はいろんな種類が販売されているので、その分だけ味に違いがありますよね。


疲れた時に欲しくなるフルーツ系などの甘いタイプや、のどのケアに適した龍角散タイプなど、目的によって買う飴の種類を変える方も多いのではないでしょうか。


用途によって使い分けが可能で、かさばらないアメちゃんは持ち運ぶにピッタリです。



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パインアメを一度は試してみて欲しい


本記事では、パインアメの魅力についてお伝えしてきました。


フルーツ系の飴っていろんな味が1つの袋に入って売られていることが多いですよね。

しかし、このパインアメはパイン味のみしか入ってないのに、1袋同じ味でも飽きることはありません。



マジイカ
マジイカ

この記事を作っている時もずっとパインアメを舐めていました!



パインアメが登場してからの長い歴史の中で、他の商品に比べられ揉まれても生き残ってきた実力が感じられるからです。


まだ試してみたことがない方は、ぜひこの機会にいかがでしょうか?


「おいしさを知っているけど最近ご無沙汰」という方は、今すぐコンビニに行きましょう!



(ライター:マジイカ)

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