【100均】Can★Doのサッシ用断熱テープの効果は?給水テープとの違い。

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断熱対策で欠かせないのが『窓』です。

家全体の熱損失は窓が一番高くて、なんと全体の6割にも及ぶそうです。


窓といっても窓ガラスだけではなく、サッシも熱損失の原因になっています。

窓の熱損失のうち、およそ4割がサッシから逃げて行ってしまうんだとか。


しかも冬の定番である「結露」はガラスだけでなくアルミサッシにも発生するので、そのままにしておくと大変なことになります。

つまり、日本の冬には窓ガラスばかりでなくサッシも断熱対策が必須なのです。


断熱初心者
断熱初心者

サッシの断熱なんてどうすればいいかわからないわ、、、💦


にっしー
にっしー

Can★Doさんの断熱グッズで、誰でもカンタンに対策できます♪


なるべく手間もお金もかけずに対策したいですよね。

Can★Doさんの断熱グッズなら、誰でもカンタンに買うことが出来ます。


窓の断熱対策をしておけば熱効率も良くなって光熱費を節約出来たり、そのうえ窓の結露も抑制してくれるので掃除の手間も省けて一石二鳥ですよ♪


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断熱することのメリット。


光熱費が約10%節約できる★


暖房の温度をいつもより1度下げることで、5~10%の電気代が節約できます。


窓の断熱をすることは室温が下がりにくくなるということ。

つまりは必然的に光熱費の節約につながるのです。


ちなみに窓にプチプチシートを貼るだけでも温度差は3度以上あるので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。



結露を抑えて衛生的★


窓の結露がサッシにまで来てしまうと、ほこりやゴムパッキンにカビが大繁殖してしまう原因に。

断熱をすると結露を抑えることが出来ていつでも衛生的です。


特に冬場は結露が起こりやすいのでカビチェックは必須。

毎日こまめに掃除するのも良いですが、断熱テープで手間を省くのもアリですよ♪

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結露のメカニズム。


結露は、温度・湿度と密接な関係にあります。
結露を防止するには『なぜ結露するのか』を知っておくとより効果的です。

湿度には相対湿度と絶対湿度がある★


私たちの周りにある空気には水蒸気が含まれています。いわゆる“湿度”というやつですね。
湿度には“相対湿度”と“絶対湿度”があり、よく天気予報などで見かける『湿度〇%』は相対湿度といいます。


相対湿度は水蒸気が空気中に含むことが出来る限界(飽和水蒸気量)の何%かを表す目安のこと。

飽和水蒸気量は気温によって変わり、気温が高いほどたくさんの水蒸気を含むことが出来ます。


絶対湿度は、1m3あたりの空気中に含まれる水蒸気の量(重さ)のことで、単位はg/m3

絶対湿度が同じでも気温が低いと相対湿度は高くなる、ということです。


同じ相対湿度でも夏より冬のほうが気温が低いため、絶対湿度も夏に比べ低くなります。

『冬のほうが乾燥する』というのはこのためなんですね。

露点温度になると結露する★


飽和水蒸気量は温度によって上限が決まっていて、相対湿度が100%になった時に水蒸気は液体(=結露)になります。

この水蒸気から液体になる時の温度のことを“露点温度”といいます。


飽和水蒸気量の上限は気温によって違うので、露点温度も気温によって違います。
ウェザーニュースさんの記事に非常に分かりやすい表があったので引用させていただきました。


Copyright © Weathernews Inc. All Rights Reserved


この表でいくと気温が18℃で相対湿度が65%の場合、絶対湿度は10.0g/m3とあります。


10.0g/m3で相対湿度が100%になるのは気温が11℃の場合なので、湿度がそのままで室温が11℃まで一気に下がると結露してしまうわけなんですね。


つまり結露を防ぐには『露点温度まで下がらないようにする』あるいは『急激に下げない』ことが重要なのです。


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断熱テープの効果。


サッシ枠用の断熱テープには蓄熱性があり、室内との温度差を減らすことで結露を防いでくれます。

温度差が少なくなれば結露しにくくなる、というわけです。


使い方もカンタンで、まずサッシをきれいに拭いてからハクリ紙を付けたままテープを合わせてカットします。

あとはサッシに合わせてハクリ紙を剝がしながら貼っていけばOK。


コツはしっかり押さえながら貼るときれいに貼れます。

気温が低いと貼りにくくなるので、気温が10℃以上の時に貼るようにしましょう。


こんなにお手軽なのに効果はバツグン★

すべての窓に貼りたいところですがコストが高くなってしまうので、メインのお部屋を中心にするのがよいです。

使用期限は守りましょう★


サッシ用断熱テープの交換目安は1シーズンです。


長く使うと劣化してしまうので、効果が低くなってしまったりテープ自体がカビてしまうことも。

テープ跡も残りやすくなってしまうので見た目も悪くなってしまいます。


特にアパートなどの原状復帰しなければいけない場合は注意が必要です。

必ず目安を参考にすることをおススメします。


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結露吸水テープとの違い。


断熱テープと同じような商品で結露吸水テープというのがあります。
カビを抑制してくれるところは同じですが、使用方法が違うので注意が必要です。


こちらは結露を防止するのではなく、発生した結露を吸収して蒸発させてくれるというもので、貼る場所もサッシではなく窓に貼るという点も違います。


結露吸水テープはレーヨンなどの不織布で作られていて、そこに垂れてくる結露をため込んでくれるというもの。

ため込んだ結露は気温が上昇した時に蒸発してくれるので、カビの発生を抑制してくれるんです。


テープ自体に水分をため込むので、使用している時は厚みが増します。

なのでサッシに使用してしまうと窓の開閉に支障が出てしまう可能性があるので気を付けましょう。


窓の結露防止にはプチプチシートもおススメなので、こちらも参考にしてみてください▼▼


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メインのお部屋はマストで対策を。


貼っておくだけで1シーズン取り替える必要がなくて効果抜群!となったらやるしかないですよね。

実際にうちも対策してみて、室温が下がりにくくなるのが実感できたほどです。


プチプチシートと合わせて使っているのですが、貼っている部屋はカーテンを伝ってくる冷気がほとんどありません。

とくに結露は本当にしなくなりました。


シートを剥がすついでに掃除もできるので窓がキレイになりました。

わざわざしている感じもなくて、楽しく掃除できるのも良い点です。


あなたも断熱対策で心地よい冬を過ごしてみませんか?



(ライター:にっしー)


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