「お店の味が自宅で簡単に再現できたら」と考えたことはありませんか?
もしそんなことが可能なら、飲食業界はあっという間に滅んでしまいます。
でもここだけの話、作るものによっては“限りなく近づけること”ができるんですよね。
そんな魔法のようなアイテムが『鶏油』です。
本記事では、業務スーパーで手軽に手に入る鶏油の魅力と使い方をお伝えしてきます。
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業務スーパーの鶏油チーゆが超絶おススメ!

鶏油とは
売り場であまり見かけることのない鶏油とは、“鶏肉の脂肪部位を加熱して抽出した油”のこと。
鶏油は脂肪分が多い鶏皮を熱するのが一般的です。

他の部位でもできますが、あまり抽出できないのでとても非効率…。
鶏油は鶏の旨味が凝縮しており、料理に使うと香りとコクを出すことができます。
中華料理に調味料として使われることが多い油で、この鶏油を入れるだけで一気にプロの味に近づきます。
業務スーパーの鶏油
お近くのスーパーに置いていなかったら業務スーパーに行ってみてください。
鶏油は臭みを消すためにネギが使われることが多いですが、業務スーパーの鶏油は“しょうがとごま油もプラスされている”のでさらに風味がよくなっています。

業務スーパーの鶏油は、270gで344円(税込)です。
油としては高いと思われるかもしれませんが、調味料として少量使うものなのでそこまで高価というわけではないですよね。
鶏油は自作できる?

手軽に簡単においしくできるなら常備しておきたいものですよね。
そんなすごい調味料の鶏油、実は家庭で簡単に作ることができるんです。
レシピは以下の通りです。
- 鶏皮
- 長ネギ(青い部分)
- フライパンに一口サイズに切った鶏皮を並べる
※油は必要ありません。 - 弱火でカリカリになるまで15分ほど焼く
- 約4cmに切ったネギを投入し引き続き10分ほど焼く
- 鶏皮とネギを取り出し、残りカスなどが入らないように油をこして完成
とても簡単な作業ですが、手間はすごくかかりますよね。
短縮しようと思ったらネギ抜きにしても可能ですが、ネギには臭み消しという大きな役割を担っています。
鶏皮と長ネギを買う“お金”と“手間”を考えると、自作のコストパフォーマンスは悪いと言えるでしょう。
ちなみに残った鶏皮は、おつまみとしておいしく食べることができます。
鶏油は入れるだけでおいしくなる
実際にいつも使っている方法をご紹介します。
どの調理方法も少量でOKであり、大量に入れても悪くはないのですが、入れた分だけ鶏油の主張が強くなるのでご注意を。
チャーハンに入れてみた!
いつも作っているチャーハンの仕上げに鶏油を少量入れるだけです。
ごま油で風味付けをしている方は、それを鶏油に変えてみてください。(業務スーパーの鶏油にはごま油も含まれています)

とても風味豊かで香ばしい香りが漂ってきます。
初めて食べた時は、恐ろしいまでの“お店の味感”に驚くことでしょう。
一気に味が深くなったと感じるはずです。
冷凍チャーハンの場合は、温める時に少量入れた状態で調理してください。
インスタントラーメンに入れてみた!
こちらはとってもお手軽な使い方。
なんとインスタントラーメンに少量入れるだけです。

少し油が浮いている感じがして、とてもおいしそうな見た目に変化します。
鶏油を入れるのと入れないのではまったく違い、口に入れる瞬間に香ってくる風味と口に入れた後の味の豊かさに思わず笑ってしまうほど。
もう鶏油なしではインスタントラーメンを食べることができなくなるかもしれません。
ちなみにカップ麺に入れてもgoodですよ!
たまごかけご飯に入れてみた!
たまごかけご飯に入れてもおいしくなります。
たまご・醤油・鶏油を入れて混ぜ合わせてください。

明らかに鶏油を入れたとわかるくらい香り高くなり、口に入れた瞬間にいつもと違うたまごかけご飯だと感じます。
お手軽なたまごかけごはんが、どこかの高級料理店のような上品な味に進化。
他の家庭とはひと味違うたまごかけご飯をお試しください。
使い道は無限大!
この他にもサラダで使ったり、野菜炒め、卵焼き、お鍋など使い方は無限大です。
ポイントは“入れ過ぎないこと”ですよ!

少量でもちゃんと味に深みがでます
入れすぎてもおいしいくはなりますが、どの料理も同じような味になってしまうので、あくまで補助としての使用がおススメです。
鶏油は現在あまり一般的ではない調味料ですので、“料理にマルチで使えて人と差をつけることができる鶏油”を常備してみてはいかがでしょうか。
(ライター:マジイカ)
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